こんにちは。黒糖カヌレほうき星です。
沖縄はまだ梅雨明けせず、ジメジメな毎日が続いております。
体調などお変わりないですか・・・?
最近、「カヌレブーム」ということで専門店も増えてきており
”カヌレ”の認知度が上がってきているように感じます。
ほうき星も、昨年からテレビに出させていただく機会が増えたおかげで県内、県外での認知度も上がってまいりました。
ですが、店舗では
「これは何?チョコレート?」「カヌレって何?」とお客様から尋ねられることが多々あります。
ということで、本日は”黒糖カヌレ”とは?そもそも”カヌレ”ってなに?という皆様の疑問にお答えしようと思います。
カヌレとは
ご存知の方も多いかと思いますが、フランスの伝統的な焼き菓子でとても歴史のあるお菓子です。
カヌレの発祥は、フランス・アキテーヌ地方に属す「ボルドー」であるといわれおり
正式名称はカヌレ・ド・ボルドー(cannelé de Bordeaux)と言い、フランス語で「溝のついた」という意味です。
ボルドーといえば、「ワイン」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?実は、醸造中のワインの澱をとるためのコラージュという作業があります。その際に大量の卵白を使用するのですが、その時に余る卵黄を捨てずに使うことが出来ないか?と考えた結果、生まれたお菓子が「カヌレ」なのです…!
諸説ありますが、女子修道院でひっそりと作られていたものが18世紀頃に菓子職人に受け継がれ今のようなスタイルになったとか。(フランス革命が起こると修道女達が追われ、カヌレに関する資料も焼失してしまったようで未だ謎に包まれているようです。)
特徴は、外側がカリッとしていて中はもちっとしている食感。しっかりと食べ応えのある洋菓子です。
ちなみにワインなどのお酒との相性もバッチリです!
(写真:@365wineさま)
ほうき星の黒糖カヌレについて
カヌレについては、大体お分かりいただけましたでしょうか…?
それでは”黒糖カヌレ”とは一体なんなの?という疑問にお答えします。
一般的なカヌレは、ラム酒とお砂糖をたっぷりと使い、大きさも高さと直径がそれぞれ5センチほどです。とても食べ応えがあるので、1つ食べたら満足するほど。
一方、ほうき星の黒糖カヌレは、お砂糖のとラム酒の量を半分くらいに抑えて”多良間島”の黒糖を使用した、日本人好みの優しい甘さが特徴です。
大きさも高さ、直径共に3センチほどの小さいサイズでお作りしているのでお腹いっぱいでなければ1人で何種類も食べられちゃいます♪(カロリーももちろん半分以下です)
食材にも大変こだわっており、沖縄県産のものをなるべく使い地産地消を心がけています。
また、保存料などは一切使用しておりませんのでお子様でも安心してお召し上がりいただけます。
カヌレの特徴である、外側のカリッとした食感にとてもこだわっておりますので
焼き立てカヌレはなるべく購入した当日中に。
冷凍カヌレは解凍後(トースターで温めた後)はなるべくお早めのお召し上がりをお勧めしております。
余談ですが・・・
店頭に並んでいる”黒糖カヌレ”ですが、カリッとした状態をお召し上がりいただきたいので、1日3回各店舗に焼き立てカヌレを配達しております。
店舗で購入時は必ずカリッとしておりますので、購入後はカリッとしているうちにお召し上がりください♪
ちなみに、
そんなこだわりのカリッと食感がご自宅でも味わえるように何度も試作を繰り返して出来た商品が”冷凍カヌレ”です…!
賞味期限も冷凍状態であれば2週間以上ございますのでお土産にはこちらもお勧めしております。
冷凍カヌレは全国発送も行っております!ご購入はこちらから。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
次回もまた、ゆるりと更新させていただきますのでよろしくお願いいたします。
黒糖カヌレほうき星